設定
■2回接種のオミクロン株に対する感染予防効果: デルタ株の50%
■ワクチン3回目接種
■3月:105万本/週、4月:50万本、以降徐々にペース減少
■最終3回目接種率=総人口の70%、二本目接種者の95・85%(高齢者・高齢者以外)
■3本目ワクチンの感染予防効果:85%
■直近三週間の1,2本目のワクチンデータは、0本と仮定した。
■季節性:Sine関数を利用して、接触率パラメターの冬場の最大値が夏場の最小値の1.2倍に設定
■第6波における致死率・重症化率(旧都基準・新都基準)・入院率: 第5波と比べて相対的に15, 20,25%
■「第6波における重症化率・致死率」参照。Composition Effectsとワクチン効果減退Effects等を考慮
■15%のケースは「高齢者に対して3回目ワクチン接種が進んでいることの重症化抑制効果が大きい場合」をイメージ%
重要ポイント
■まん防解除後にすぐに大きなリバウンド(第7波)が始まり、第7波のピークが一日当たりの新規感染者2.5万人くらいまで上昇する場合でも重症病床使用率(旧都基準・新都基準)は50%以下で推移する可能性が高い
■高齢者の多くが3回目ワクチン接種を最近打ったことが第7波の全体の重症化率を第6波よりも大きく低下させる可能性がある
■ただし、全体の病床使用率は上記の場合には8割を超える可能性が十分にある
■感染者数が1か月横ばい後に減少開始(もしくは現在の減少が継続)する場合には、病床使用率は低いレベルで推移