婚姻(年次推計)
・基本シナリオは、2022年1月~5月の前年比が通年で維持されると想定
・楽観シナリオは、基本シナリオ+3%
・悲観シナリオは、基本シナリオ-3%
・確定値ベースの値を表示
重要ポイント(婚姻)
■コロナ禍においては、トレンドを大きく下回る婚姻数
■2020年の婚姻数(確定値)は52.6万件(2010年からのトレンドラインを5.0万件(8.7%)下回る)
■2021年の婚姻数(推計値)は50.1万件(49.9万, 50.3万)(2010年からのトレンドラインを6.3万件(11.2%)下回る)
■2022年の婚姻数(推計値)は51.5万件(50.4万, 52.6万)(2010年からのトレンドラインを3.8万件(6.9%)下回る)
■2022年は前年比増の兆しが見られるが、大きく増加した場合でもトレンドラインを下回る可能性
■コロナ禍で失われた婚姻数(推計値):15.2万件(13.9万件, 16.5万件)
重要ポイント(出生)
■2022年の出生数(確定値ベースの推計値)は基本シナリオでは約78万人
■2021年の出生数(推計値)は81.1万件(80.6万, 81.9万)(2010年からのトレンドラインを4.6万件(5.3%)下回る)
■2022年の出生数(推計値)は78.0万件(75.9万, 80.2万)(2010年からのトレンドラインを5.7万件(6.8%)下回る)
■中長期的には、コロナ禍における婚姻数の減少が出生数の減少につながる可能性
■「コロナ禍で失われた婚姻」は約15.2万件。婚姻数の埋め合わせが無ければ「失われる出生」は約24.3万人