分析
・10月2日までのデータを取り入れて、第7波における医療需要の見通しを提示(東京、大阪、神奈川、沖縄)
・厚生労働省や都庁などから公表されている病床データのうち2022/9/28までを使用
・「今後新規陽性者数がこうだったら、入院患者数・重症患者数・死者数はこうなる」という分析
・「新規陽性者数はこうなるだろう」は分析の対象外
・一部地域においてはそういった予測は存在(例:名古屋工業大学平田研究室、筑波大学倉橋節也研究室)
・第6波における年齢別・ワクチン接種歴別の感染者数・入院患者数・重症患者数・死者数の情報を元に、第7波での入院率・重症化率・致死率に関しておおまかな見通しを立て、それらの情報を医療需要の見通しに活用
・「どのくらいの感染拡大を許容して社会を回していくか」を議論する際の参考資料、具体的イメージ共有
・本分析・モデルの特徴・限界等に関しては、以下の資料を参照
・https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000937665.pdf
第7波における入院率・重症化率・致死率の見通し(東京)
東京(入院率、重症化率、致死率の推移)
注:いずれも新規陽性者数を分母とした値であることに留意
東京(10月末に9月第4週の半分を下回ると仮定)
黒点線は第6波ピーク
赤点線は9/28時点の確保病床数
東京(12月末に9月第4週の半分を下回ると仮定)
黒点線は第6波ピーク
赤点線は9/28時点の確保病床数
大阪(入院率、重症化率、致死率の推移)
注:いずれも新規陽性者数を分母とした値であることに留意
注:楽観、基本、悲観シナリオは東京都における分析結果を適応させたものであることに留意
神奈川(入院率、重症化率、致死率の推移)
注:いずれも新規陽性者数を分母とした値であることに留意
注:楽観、基本、悲観シナリオは東京都における分析結果を適応させたものであることに留意
沖縄(入院率、重症化率、致死率の推移)
注:いずれも新規陽性者数を分母とした値であることに留意
注:楽観、基本、悲観シナリオは東京都における分析結果を適応させたものであることに留意