2020.12.04

体系的検査測定手法の確立 偽陰性患者の検出

研究開発担当

東北大学大学院医学系研究科 赤池孝章

対応するリサーチクエッション

「検査効率化・信頼性向上」に必要な「PCR、抗体検査等の効果的組合せ」


呼気エアロゾルのオミックス解析によるウイルス診断

実施内容

  • 軽症・中等症の新型コロナウイルス感染患者を対象に呼気凝縮液の新型コロナウイルスプロテオーム解析を実施中
  • 新たに開発した呼気オミックスを駆使して感染応答と重症化のバイオマーカーを探索中

【今後の検討】

  • サンプル抽出と分析条件を至適化することで、精度・感度を上げながら、感染症例を増やし分析を重ねることで、ウイルス感染の呼気診断法を確立し、あわせて、呼吸方法(発声や歌唱など)の違いによる呼気放出ウイルス量の変動などを検討する。
  • さらに解析症例数を増やして、肺炎診断やサイトカインストームおよび肺炎重症化の予測・バイオマーカー確立と呼気オミックスAI診断法の開発を目指す。