(1)緊急事態宣言下での感染者数予測 ②緊急事態措置の効果(東京都)
◼ シミュレーション結果と報告されている陽性者数等の比較を継続的に行っている。実際に報告されている新規陽性者数についてシミュレーション結果と比較することで、実際にどの程度感染率が低下したシナリオとなっているのかを調査した。
◼ 1/11に実施したシミュレーション結果と報告値を比較すると、感染率は当初約30%低下していたが、3/7以降陽性者が増加し、20%低下している状態に戻り、現在は、20%低下ラインを上回るレベルになっている。
提供:三菱総合研究所
協力:芝浦工業大学・電気通信大学
(1)緊急事態宣言下での感染者数予測 ②緊急事態措置の効果(大阪府)
◼ 1/11に実施したシミュレーション結果と報告値を比較すると、感染率は緊急事態宣言解除直前には約40%低下していたが、3/7以降は陽性者が増加し、20%低下状態から約2週間で上回る用になり、現在は10%低下ラインを上回るレベルになっている。
提供:三菱総合研究所
協力:芝浦工業大学・電気通信大学
(2)緊急事態宣言下での感染者数予測(東京都)③自粛効果 5/10まで
◼ 感染率が40%以上の低下となる場合、制限を5/10まで継続することにより、新規陽性者数を200以下に維持することができる。
◼ 検査結果が出るまでの日数は3日の場合
◼ 擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
◼ ワクチンによる感染状況の変化は考慮していない
東京都 自粛効果 5/10まで継続
提供:三菱総合研究所
協力:芝浦工業大学・電気通信大学
(2)緊急事態宣言下での感染者数予測(大阪府)③自粛効果 5/10まで
◼ 感染率が60%以上の低下となる場合、制限を5/10まで継続することにより、新規陽性者数を100以下に維持することができる。
◼ 検査結果が出るまでの日数は3日の場合
◼ 擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
◼ ワクチンによる感染状況の変化は考慮していない
大阪府 自粛効果 5/10まで継続
提供:三菱総合研究所
協力:芝浦工業大学・電気通信大学