SNSと報道データに基づく人の行動モデルの提案と感染シミュレーション #23

・感染力がデルタの1.25倍程度であっても，徹底したV/Tの実施がないと感染が爆発的に拡散する．2倍と設定すると，重症化の度合いが低くても相当数の重症者が発生する可能性が極めて高い．
・感染力が，1.25倍程度であれば，第２〜4回緊急事態宣言程度の抑制であると押さえ込める可能性はあるものの，抗体カクテル＋投薬の併用が必須．
・感染力が2倍程度であるとすると，ロックダウンに近い政策の必要性が出てくる．（重症化の度合いに依存する）
・トレタからは，人の飲食に伴う動き現状維持（多少減少傾向）にある．
・モバイル統計においても，コロナ以前レベルに戻ることにはなっていない．
　　（現実的には適度にブレーキがかかっている）

・前提条件​
　・ブースター接種は7か月遅れ（接種速度は2回目と同等）​
　・3回目接種の免疫効果は95%で，だんだんと低下​
　・外出制限などの設定はなし​
　・ワクチンパスポート
　　（１）実施しないケース　（２）弱い効果　（３）強い効果
　　　　　　※強い効果：第2～4回緊急事態宣言程度

・オミクロンについての設定
　・感染力(再生産数)が，デルタの　1.25倍，1.5倍​
　・ワクチン効果が，デルタの　0.75倍，0.5倍

東京 歌舞伎町 (時間軸による地域内の人数)

東京 渋谷センター街 (時間軸による地域内の人数)

東京 池袋 (時間軸による地域内の人数)

東京 原宿 (時間軸による地域内の人数)

東京 上野アメ横 (時間軸による地域内の人数)

東京 品川駅南側 (時間軸による地域内の人数)

東京 東京駅 (時間軸による地域内の人数)

東京 お台場・東京テレポート (時間軸による地域内の人数)

神奈川 横浜駅 (時間軸による地域内の人数)

神奈川 川崎駅 (時間軸による地域内の人数)

神奈川 日吉駅 (時間軸による地域内の人数)

大阪 北新地 (時間軸による地域内の人数)

京都 河原町 (時間軸による地域内の人数)

福岡 中洲川端 (時間軸による地域内の人数)

北海道 すすきの駅 (時間軸による地域内の人数)

集計定義

•2019年の同週（月曜日～日曜日）と比較
•対象店舗は、2019年1月以前からトレタを導入した1万店舗
•第41週（10月第2週）は、比較対象となる2019年の週の週末関東地方に台風が来ていたため、少し高めになっている可能性がある。

全国平均

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は東京都の期間

来店人数別

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は東京都の期間

時間帯別

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は東京都の期間

予約タイミング別

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は東京都の期間

店舗規模別

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は東京都の期間

来店回数別

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は東京都の期間

北海道

東北

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は宮城県の期間

関東

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は東京都の期間

北陸

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は石川県の期間

東海

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は愛知県の期間

近畿

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は大阪府の期間

中国地方

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は広島県の期間

四国

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は愛媛県の期間

九州・沖縄

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は福岡県の期間