サマリー
・2000年以降、有配偶離婚率は減少傾向
・離婚数は毎年4千件減少(2010-2019年トレンド)
・夫婦数は毎年15~20万件減少(2010-2015年トレンド、及び2015-2020年トレンド)
・2015年→2020年で、離婚数は▲3.4%、夫婦数は▲0.7%
・コロナ禍で離婚は1.9万件減少
・2020年の離婚数のトレンドからの乖離: ▲7千件
・2021年の離婚数のトレンドからの乖離: ▲1万2千件
・有配偶離婚率も、コロナ禍でトレンドから下方乖離
・2020年5月、2021年5月に大幅減少
・年齢別では、40歳未満で特に減少
・離婚の決定を先送りにしていることが原因ならば、離婚数の大幅減少は一時的なもの
・経済不安の増加等によって潜在的な離婚が減少しているならば、減少トレンドは加速