前提条件
・感染力の強い新規変異株が出現しないと仮定
*出現した場合には、その感染力、免疫回避力に依存
・人流および活動(Twitterで表現)については、昨年までの推移を参考に設定(昨年よりやや回復傾向)
・入力パラメータとして、Mobility、Twitter、ワクチン感染予防効果、変異株ごとの感染力、過去の新規陽性者数を用い、新規陽性者数、死者数を推定
・現在程度のマスクなど、一定の感染対策がなされていることを前提。
ハイブリッド免疫1
1. P. Qu et al., “Durability of booster mRNA vaccine against SARS-CoV-2 BA.2.12.1, BA.4, and BA.5 subvariants,” New England J. Med., 2022.
2. 宮坂 昌之先生,facebookページ(2022年9月19日)
3. M. Takeshita, “Incomplete humoral response including neutralizing antibodies in asymptomatic to mild COVID-19 patients in Japan,” Virology, March., 2021.
東京における集団での感染予防効果の推移
感染予防効果の定義および各変異株に対する感染予防効果の推定値
1. S Kodera, EA Rashed, A Hirata, “Estimation of real-world vaccination effectiveness of mRNA COVID-19 vaccines against Delta and omicron variants in Japan,” Vaccines 10 (3), 430, 2022.
2. S Kodera, Y Niimi, EA Rashed, N Yoshinaga, M Toyoda, A Hirata, “Estimation of mRNA COVID-19 Vaccination Effectiveness in Tokyo for Omicron Variants BA. 2 and BA. 5-Effect of Social Behavior,” medRxiv, 2022, https://doi.org/10.1101/2022.09.15.22280010
参考資料:第7波の予測推移
7/11および7/19までのものは、感染対策が6月以前と同等になされていると仮定
8/1までは、推定した4回目接種率を用いていたが、4回目接種の実績値公開に伴い、8/5より実測値を用いた。
8/17の値は、簡易的に気象条件(換気)を考慮
※60代のデータを人口割合に基づき、60-64歳、65歳-69歳のデータに換算
参考資料:第7波の予測推移
7/11および7/19までのものは、感染対策が6月以前と同等になされていると仮定した陽性者数。
7/25より、第6波までの陽性者数の推定法と前提を変えている
8/1までは、推定した4回目接種率を用いていたが、4回目接種の実績値公開に伴い、8/5より実測値を用いた。